推しの缶バッジをバッグにぎっしり並べる「痛バ(痛バッグ)」。作る前にいちばん悩むのが「このバッグに、缶バッジが何個つけられるの?」問題です。それを配置図つきで一発で教えてくれる無料サイトがXで話題になっています。
名前は「痛バシミュレーター」。バッグのクリアポケットの大きさ(A3・A4・B4・B5か、mmで自由入力)と、グッズ(缶バッジ32〜76mm、トレカ、チェキ風カード、アクキーなど)を選ぶだけで、何個並ぶかと並べ方の図が出ます。たとえばA4のポケットに57mmの缶バッジなら、まっすぐ並べて15個、互い違いにすると18個。登録やアプリは不要で、スマホのブラウザで使えます。
▶ 痛バシミュレーター(itaba-simulator.com)
▶ ランダムグッズ期待値計算(同じサイトの別ツール)
作者のぽめのすけ(@pome07310828)さんが10月23日13時すぎに「公開しました!」と投稿。24日14時時点で約2,200いいね・2,400ブックマークと、いいねよりブックマークが多い「あとで使う」タイプの広がり方です。前日の「つくっています」という予告ポストは6,100いいねを集めていて、公開を待っていた人も多かったようです。
痛バシミュレーターとは?(痛バに缶バッジが何個入るか計算するサイト)
痛バは、推しのグッズ(缶バッジ、アクキー、トレカなど)を、透明なポケットのついたバッグにたくさん並べて飾るもの。推しの色やグッズの数で「愛」を見せる、推し活の定番スタイルです。
ただ、缶バッジは丸いので、ポケットの寸法を割り算するだけでは何個入るかわかりにくい。「足りなくてスカスカ」「買いすぎて余った」が起きがちです。痛バシミュレーターは、そこを図で見せてくれます。
「何個で組める?」「何個必要?」と検索する人も多いテーマで、Googleの検索候補にも「痛バ 缶バッジ 何個」「痛バ 何個で組める」が並んでいます。打ち間違いの「痛バシュミレーター」で探している人も、このサイトのことです。
使い方(3ステップ)
- ① バッグ面を選ぶ:A3・A4・B4・B5から選ぶか、「自由入力」で横幅と高さをmmで入れます。横長・縦長の切り替えと、外周の余白も設定できます。クリアポケットの内側を測った寸法を入れるのがコツ(サイトにもそう書かれています)。
- ② グッズを選ぶ:「定番サイズ」に缶バッジ32/44/54/57/65/75/76mm、ハート缶バッジ(57×52mm)、スクエア缶バッジ(40×40mm)、チェキ風カード(54×86mm)、トレカ(63×88mm)、チェキ風トレカ(64×90mm)、ポストカード、B6ブロマイド、コースター(丸・角)、アクリルブロック、通行パス風アクキーが入っています。ないものは「サイズを指定」で丸・四角・ハートの形とサイズを入れられます。
- ③ 並べ方と色を決める:「まっすぐ」「互い違い」と、少しずつ「重ねる」かどうか(重なりは%かmmで指定)を選ぶと、「配置できる数 〇個」と配置図が出ます。2色に塗り分けると(上下・左右・1段ずつ・市松など)、2つの絵柄を使う配置も試せます。
結果は「画像で保存」で配置図を保存したり、「Xで共有」で同じ条件の図をURLつきで共有したりできます。入力した内容はブラウザの中だけで計算され、どこにも送信されないとサイトに書かれています。
A4・A3・B5に缶バッジは何個?(目安)
実際にサイトで計算してみた結果です(ポケットの寸法そのまま・すき間なし・重ねない、バッグ面は横向き)。
| バッグ面(横向き) | グッズ | まっすぐ | 互い違い |
|---|---|---|---|
| A4(297×210mm) | 缶バッジ 57mm | 15個 | 18個 |
| A4 | 缶バッジ 54mm | 15個 | 20個 |
| A4 | 缶バッジ 44mm | 24個 | 30個 |
| A4 | 缶バッジ 75mm | 6個 | 9個 |
| A4 | トレカ 63×88mm | 8枚 | 8枚 |
| A3(420×297mm) | 缶バッジ 57mm | 35個 | 36個 |
| A3 | 缶バッジ 54mm | 35個 | 42個 |
| A3 | 缶バッジ 75mm | 15個 | 20個 |
| B5(257×182mm) | 缶バッジ 57mm | 12個 | 13個 |
同じA4でも、54mmなら互い違いで20個、57mmなら18個。たった3mmの違いで2個変わるのが缶バッジの怖いところです。互い違いにすると多く入ることが多い一方、B5に75mmのように、互い違いの方が少なくなる組み合わせもあります。サイトは「互い違いに並べると、あと〇個入ります」と教えてくれるので、両方見比べるのがおすすめ。
なお、サイトにも「缶バッジの縁の丸みやピンの位置、ポケットのたわみで前後します」とある通り、数字は目安です。買う前の「だいたい何個」の確認に使いましょう。
ランダムグッズの「期待値計算」もある
同じサイトに、10月23日14時すぎに「ランダムグッズ期待値計算」も追加されました。ブラインドの缶バッジなどで、推しが何個出そうか、いくらかかりそうかを計算するツールです。
- 「ほしい推しの個数」か「買う数」、1個の値段、全部の種類数と推しの種類数を入れる
- 推し以外のグッズのうち、交換が決まる割合(%)を入れると、交換込みの見込みも出る
- たとえば初期の例(1個550円・10種類・推し1種類・交換80%)では、推し5個までの予想は7個買って3,850円。交換しないで自引きだけなら平均50個・27,500円、80%の確率で届くには66個・36,300円
交換しない場合の数字を見ると、ちょっと現実に引き戻されますね。BOXで買う場合や、絵柄ごとに交換の決まりやすさを分ける「詳しく計算」もあります。こちらも平均(期待値)なので、運によって前後します。
作った人と、公開までの流れ
- 作者のぽめのすけ(@pome07310828)さんは、もともと「自分用に」作っていたと投稿(10月22日16時台)。この予告ポストが6,100いいね・3,900ブックマークを集めました
- 翌23日朝に「日常ツイートのつもりが予想外にいろんな方に見てもらえたので」公開の準備をすると投稿し、同日13時すぎに公開
- 公開から約1時間後には、ランダムグッズ期待値計算も追加
- 公開ポストはいいね(約2,200)よりブックマーク(約2,400)が多く、「次に痛バを組むときに使う」人が多い広がり方です
まとめ
痛バシミュレーターは、痛バのポケットに缶バッジなどが何個並ぶかを、配置図つきで計算してくれる無料サイト。
A4に57mmなら、まっすぐ15個・互い違い18個が目安。
缶バッジを買い足す前に、まずポケットの内側を測ってから開いてみて。
ちなみに、アクスタ・アクキーを自作する人には、画像1枚からカットパスを作れる「カットパスメーカー」も話題になった無料ツールです。推し活の言葉は推し活用語一覧にもまとめています。
出典
- 痛バシミュレーター(itaba-simulator.com)
- ランダムグッズ期待値計算
- 作者(@pome07310828)の公開ポスト(2026年10月23日)
- 作者の予告ポスト(2026年10月22日)
- ランダムグッズ期待値計算の公開ポスト(2026年10月23日)
- サムネイルの画像:痛バシミュレーターの計算結果(A4・57mm・互い違い18個)をもとに編集部で作成



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