意味
東京・港区の高級店で、若い女性を食事会に呼び、気前よくごちそうする、お金に余裕のある年上の男性のこと。
会社の経営者や、高い収入のある仕事をしている人などのイメージで語られることが多い言葉です。シャンパンを開けるのは、だいたいこの人。
使い方
- 「今日の食事会、港区おじさん主催らしい」
- 「港区おじさんのおごりで、西麻布のお店へ」
- 「港区おじさんっぽい人、いたよね」
実在の特定の人というより、「そういう感じの人」をまとめて呼ぶラベルとして使われます。年齢や職業がはっきり決まっているわけではなく、イメージで語られる言葉です。
港区は、六本木、西麻布、麻布十番、赤坂など、高級なレストランやバーが集まる地域です。そこで食事会を開く、お金に余裕のある男性を、まとめてこう呼ぶようになりました。
関連する言葉には、こんなものがあります。
成り立ち
広まったきっかけは、グルメメディア「東京カレンダー」の連載「港区おじさん」(2017年1月に第1回)。42歳の経営者が、高価なシャンパンを開け、若い女性をつれて港区の夜を楽しむ姿が描かれました。同じころ、東京カレンダーでは港区女子を描く連載小説も人気になり、「港区女子」と「港区おじさん」はセットの言葉として広まりました。
その後、東京カレンダーのWEBドラマや、港区女子を描く漫画・ドラマでも、港区おじさんはおなじみの登場人物になりました。お金と立場を持つ大人として、ときにかっこよく、ときにちょっと切なく描かれるのが特徴です。
どこで使う?
SNSのネタ投稿、港区女子を描く漫画やドラマ、食事会や合コンの話題など。「港区おじさん」という言い方そのものを、少しからかうように使う人もいます。港区女子の「あるある」を語るときには、ほぼ必ず登場する脇役です。
使うときに気をつけたいこと
「港区おじさん」は、ネタとして使われることが多い言葉です。とはいえ、実際の知り合いを指して「あの人は港区おじさん」と言うと、悪口に聞こえることもあります。
特定の人をからかうためではなく、作品やネタの中の「キャラクター」として楽しむくらいがちょうどいい言葉です。
港区おじさんのあるある(ネタとして)
- 会話のどこかで、必ず仕事の話が出てくる
- お店の予約が、いつのまにか済んでいる
- 帰りのタクシー代まで気にかけてくれる
- 「いいお店知ってるよ」が口ぐせ
まとめ
- 港区おじさんは、港区で若い女性に気前よくごちそうする年上男性のこと
- 2017年、東京カレンダーの連載で広まった
- 港区女子とセットで語られる言葉
次に読む
港区女子の文化は、「港区女子界隈」の記事でまとめています。
出典
(この記事は2026年10月時点の情報です。)



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