ひとつのイラストが、数時間で何万回も共有される。描いたのは、プロかもしれないし、学生かもしれません。
ひとことで言うと
インターネットでイラストを発表している人たちのこと。その人たちを「絵師」と呼びます。
もとは、浮世絵などを描く職人を指す言葉でした。ネットでは、プロかどうかに関係なく、絵を描いて発表する人への呼び名として使われています。
どんなことをする?
- 絵を投稿する:SNSやイラスト投稿サイトに載せる
- ファンアート:好きな作品や人物の絵を描く
- 依頼を受ける:お金をもらって、頼まれた絵を描く
- 描く過程を見せる:生配信や、途中経過の動画を公開する
- 本やグッズにする:同人誌にして、即売会で出す人も多い
描く側の気持ちがよくわかる投稿です。
成り立ち
昔は、絵を大勢の人に見てもらうには、雑誌にのるか、本を出すしかありませんでした。
イラスト投稿サイトやSNSができて、だれでも、描いたその日に世界中へ発表できるようになります。そこで人気を集めた人が、本の表紙やゲームのキャラクターを任されることも、めずらしくなくなりました。
VTuberの見た目を描いた人を「ママ」と呼ぶなど、ほかの界隈とのつながりも深い世界です。
界隈のお約束
- 無断で転載しない。人の絵を、勝手に別の場所へ載せない。アイコンに使うのも同じ。
- 無料で描いてと頼まない。絵は、時間と技術でできている。
- 頼んでいない助言をしない。求められていない「ここを直したら」は、歓迎されない。
- 似た絵柄を見ても、すぐ騒がない。「まねだ」と決めつけて広めるのは、あぶない。
- 使っていい範囲を確かめる。保存や加工、学習への利用など、作者が示している決まりを見る。
よく出る言葉
- 絵師:ネットで絵を発表している人
- 神絵師:とても上手な絵師への、ほめ言葉
- ファンアート:ファンが描いた、作品や人物の絵
- 落書き:気軽に描いた絵。けんそんで言うことも多い
- 進捗:作業の進みぐあい
- 無断転載:許可なく、ほかの場所に載せること
- コミッション:個人から依頼を受けて、絵を描くこと
外から見ると
絵は、見るのは一瞬です。でも、1枚に何時間も、ときには何日もかかっています。
感想を伝えるなら、「好きです」のひとことで十分。それが、描く人のいちばんの力になります。
まとめ
- インターネットでイラストを発表している人たち
- 投稿サイトやSNSで、だれでも発表できるようになって広まった
- お約束は、無断で転載しない・無料で頼まない・頼まれていない助言をしない
(この記事は2026年10月時点の使われ方をもとにしています。)



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