「色恋営業」って何?恋愛っぽい接客のこと。2025年からは法律で一部禁止に

色恋営業 用語解説

意味

ホストなどが、恋愛感情を思わせる言葉や態度で接客し、客に来店やお金を使ってもらう営業のやり方。

「色営(いろえい)」とも言います。恋人のように親しく接する「本カノ営業(本営)」も、そのひとつ。どちらも、実際の恋愛関係ではありません。

使い方

  • 「あれは色恋営業だったと、あとから気づいた」
  • 「本営されてると思ってた」
  • 「色恋じゃなくて、友達営業の担当」

ホストの営業スタイルには、ほかにもこんな呼び方があります。

  • 色恋営業(色営):恋愛感情を思わせる言葉や態度で接する
  • 本カノ営業(本営):恋人のようにふるまい、「本命の彼女」だと思わせる
  • 友達営業:友だちのような気楽な関係で接する
  • オラオラ営業:強気な態度で、ぐいぐい引っぱる

どの営業スタイルも、ホストにとっては仕事のひとつです。ただ、色恋営業や本営は、客が本気で恋をしてしまうことが多く、そのぶんトラブルにもつながりやすいと言われています。

成り立ち

ホストクラブやキャバクラなどの業界で、昔から使われてきた言葉です。2023年ごろから、色恋営業で高額な支払いをさせ、払えない分を後払い(売掛)にして返済に追い込む問題が大きく報じられました。

これを受けて、2025年6月28日に施行された改正風営法では、客の恋愛感情につけこんで「お金を使わないと関係が終わる」などと告げ、困らせて注文させる行為が禁止されました。

どこで使う?

ホストクラブに通う人のSNSや会話、ニュースの解説など。ホストを好きになった気持ちが「本物の恋」なのか「営業」なのか、界隈ではよく話題になります。「営業だとわかっていても楽しい」と割り切って通う人もいれば、営業だと気づいて深く傷つく人もいます。

気をつけたいサイン

  • 「来てくれないとさみしい」「会えないなら終わり」と、来店をせかされる
  • 「売上のために助けて」と、高い注文をたのまれる
  • 払えない金額を、後払いでいいからとすすめられる
  • お金の話をすると、急に態度が冷たくなる

こうしたことが続くときは、いったん距離をおくことが大切です。ひとりで抱えこまず、家族や友だちに話してみましょう。お金のトラブルで困ったときは、消費者ホットライン(電話番号188)などの相談窓口もあります。

ホストクラブを楽しむこと自体が悪いわけではありません。「これは営業かもしれない」と知ったうえで、自分で決めた予算の中で楽しむことが、自分を守ることにつながります。

まとめ

  • 色恋営業は、恋愛感情を思わせる接客でお金を使ってもらう営業
  • 恋人のように接する「本営」もそのひとつ
  • 2025年6月からは、恋愛感情につけこんで注文させる行為が法律で禁止

次に読む

ホストクラブに通う人たちの文化は、「ホス狂い界隈」の記事でまとめています。

ホスト用語の一覧はこちら(ホスト用語一覧)。

出典

(この記事は2026年10月時点の情報です。)

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