意味
「存在しない記憶」は、実際には起きていないのに、まるで本当にあったかのように思い浮かぶ思い出のことです。
ネットでは主に、好きなキャラクターや人物との「ありもしない思い出」を、さも体験したかのように語るスラングとして使われます。
使い方
- 「この曲を聴くと、行ったことのない夏祭りの存在しない記憶があふれる」
- 「推しと幼なじみだった存在しない記憶」
- 二人のキャラクターを見て、「この二人には存在しない記憶がある」(ファンが関係を想像)
元ネタ・由来
元ネタは、芥見下々さんの漫画『呪術廻戦』
作中で、登場人物の東堂葵が主人公の虎杖悠仁と出会った直後、二人が同じ学校に通う親友だったという、実際にはなかった思い出が東堂の頭に流れこむ場面があります。そこに添えられた言葉が「存在しない記憶」でした。
初対面の相手を、ありもしない思い出を根拠に「親友」と呼びはじめる。突然の展開と謎の強引さが読者の心をつかみました。
なぜ広まった
- 妄想に名前がついた。昔からやっていた都合の良い妄想を、堂々と語れる言葉になった。
- 矛盾と強引さ。「存在しない」のに「記憶」。この矛盾が面白い
- 懐かしさにも使える。経験していないはずの風景を懐かしく感じる、いわゆるノスタルジー的な表現も可能。
まとめ
- 「存在しない記憶」は、起きていないのに、さも本当にあった出来事として語る際に使う
- 元ネタは漫画『呪術廻戦』の、東堂葵の場面
- ありもしない思い出を語る際のスラングとして、作品を離れて広まった
(この記事は2026年10月時点の使われ方をもとにしています。)



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