「トイザらスがつぶれた」というニュースに、驚いた人も多いのではないでしょうか。
子どものころに通った人、いま子どもを連れて行っている人。「お店、なくなっちゃうの?」が気になりますよね。
先に結論を言うと、お店はいまも営業していて、ドン・キホーテの会社が引き継ぐ予定です。流れを整理します。
難しい言葉抜きで、わかりやすく
- 日本トイザらスは、自分たちだけでは続けられなくなりました。赤字が8年続いていました。
- ただし、すぐにお店が消えるわけではありません。「民事再生」は、会社をたたむ手続きではなく、立て直すための手続きです。
- 引き継ぐのは、ドン・キホーテを運営する会社です。10月30日に引き継ぐ予定になっています。
- お店は、いまも普段どおり開いています。
- 全部のお店が残るかどうかは、まだ決まっていません。
つまり、「会社としては行き詰まったけれど、お店は新しい持ち主のもとで続けていく方向」という話です。
何が起きた?時系列で整理
- 10月1日:日本トイザらスが、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請。負債は約132億円
- 同じ日:ドン・キホーテなどを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)のグループに、事業を譲ることを発表
- 10月6日:裁判所が再生手続きの開始を決定
- 10月30日(予定):事業の譲渡。裁判所の許可などが前提
J-CASTニュースによると、おもちゃの量販店としては過去最大の倒産とされています。
お店・従業員はどうなる?
ネットショップ担当者フォーラムの記事によると、次のように説明されています。
- お店:2026年6月末の時点で158店。申請のあとも、普段どおり営業を続ける方針
- 引き継ぎ:PPIHは「可能な限り多くの店舗」を引き継いで続けることをめざす
- 従業員:約3,900人。PPIHは、可能な限り全員を引き継ぐことをめざす
ただし、すべてのお店を引き継ぐには、建物の貸主などの同意が必要です。どのお店が残るかは、まだ発表されていません。
ポイントやギフトカードがどうなるかは、今回読んだ記事では確認できませんでした。持っている人は、公式サイトのお知らせを確かめてください。
なぜ行き詰まった?
会社は、理由として次の点を挙げています。
- 少子化に合わせた事業の切り替えが遅れた
- ネット通販などとの価格競争が激しかった
売上は、2007年1月期の約1,943億円がピークでした。2025年12月期には約752億円まで減り、8期連続の赤字になっていました。
日本トイザらスは、1989年にアメリカのトイザらスと日本マクドナルドが一緒に作った会社です。大きなお店に大量のおもちゃを並べる、アメリカ式の売り方で広がりました。ネットで何でも買える時代になり、その売り方が合わなくなってきた、と指摘されています。
これからどうなる?
PPIHは、引き継いだあとの第1弾として、11月から全店でクリスマスの企画を始めるとしています。
ドン・キホーテといえば、にぎやかな売り場づくりが得意な会社です。トイザらスがどう変わるのか、あるいは変わらないのか。10月30日以降の動きに注目です。
まとめ
- 日本トイザらスは10月1日に民事再生法の適用を申請。負債は約132億円
- お店は営業を続けていて、10月30日にドン・キホーテの運営会社のグループへ引き継がれる予定
- どのお店が残るかは未発表。続報が出たら追記します
出典
最終更新日:2026年10月10日



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