TBS系の人気番組「バナナマンのせっかくグルメ!!」が、10月7日に公式のXでお願いを出しました。
内容は、ロケに協力した人やお店への非難を控えてほしい、というもの。グルメ番組がこうした呼びかけをするのは珍しいことです。
何があったのか、番組の発表と報道をもとに整理します。
何があった?
J-CASTニュースによると、流れは次のとおりです。
- 10月4日の放送:Snow Manの深澤辰哉さんと、お笑いコンビのザ・たっちが高知市を訪問。この番組は、地元の人におすすめのお店を聞いて食べに行くのが決まりです
- ロケ中:Snow Manのファンだという女子中高生4人に、おすすめを聞いた。けれど、10分以上考えてもお店が決まらなかった
- その後:様子を見ていた通りがかりの女性が、お店を紹介。番組はその提案を受けて、お店を訪ねた
- 放送後:Xで、この女性と紹介されたお店を非難する投稿が出た。「中高生がお店を伝える機会を奪った」という理由だった
- 10月7日:番組の公式Xが声明を出した
番組は何と説明した?
J-CASTニュースによると、番組の説明は次のような内容です。
- 中高生がお店を決められなかったため、女性の提案を採用した。決めたのは番組である
- 協力してくれた人やお店を非難するコメントは、控えてほしい
- 各地のお店を紹介するこの番組にとって、地元の人の協力は欠かせない
つまり番組は、「その場の判断をしたのは自分たち。協力してくれた人に責任はない」と、はっきり伝えた形です。
なぜここまで広がった?
ファンの気持ちが動きやすい場面だったから
憧れの人におすすめを伝えられる、めったにない機会。それがかなわなかった中高生に、気持ちを重ねた人が多かったようです。
テレビに映った一般の人に、矛先が向いたから
非難の対象になったのは、たまたま通りかかって協力した一般の人と、紹介されたお店でした。出演者でも番組でもありません。番組がすぐに動いたのは、そのためとみられます。
この件から考えたいこと
テレビに映るのは、編集された数分間です。その場の空気や、前後のやりとりは、見ている側には分かりません。
そして、街頭ロケは、声をかけられた人の厚意で成り立っています。協力した人が後からネットで責められるようになれば、協力する人はいなくなってしまいます。番組の「地元の人の協力が不可欠」という言葉は、そのことを指しているのでしょう。
まとめ
- 10月4日放送の高知ロケをめぐり、お店を紹介した一般の女性とお店に、Xで非難が向けられた
- 番組は10月7日、「採用を決めたのは番組」と説明し、非難を控えるよう呼びかけた
- 協力してくれた一般の人を責めないこと。番組が伝えたかったのは、その一点
出典
最終更新日:2026年10月10日



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