レンガの壁に、指でスーッと線を引く。そこにジッパーが現れる。開けると、壁の中から別の写真がのぞく。
……ジョジョで見たやつだ。
2026年10月13日の夕方に投稿された「ジッパーで好きなところをひらけるツール」が、Xで広がっています。この記事は10月13日夜時点の情報です。
ひとことで言うと
- ゲームクリエイターのトドネロさんが作った、ブラウザで遊べるツール「ジッパーフィンガー」。
- 画面のどこにでもジッパーを描けて、開けると下に仕込んだ別の写真が見える。
- 投稿から数時間で表示34万回、いいね3,300超。「スティッキィ・フィンガーズだ!」とジョジョ好きが反応している。
元になった投稿
発端はこの投稿。13秒の動画です。
動画では、レンガの壁を指でなぞると、なぞった道のとおりにジッパーが走ります。つまみを引くと壁がぱっくり開いて、中から人の顔の写真が。しかも開けたジッパーは、また閉じられます。ななめでも、カーブでも、何本でも。
どうやって遊ぶの?
トドネロさんが、投稿のすぐ後に遊べるページを公開しています。
- 「外の写真」と「中の写真」を1枚ずつ選ぶ。
- 画面を指やマウスでなぞって、ジッパーを描く。
- つまみを引いて開ける。中の写真が見える。
自分の写真を2枚選ぶだけ。壁、本の表紙、ペットの写真。何にでもジッパーを付けられます。
ページはこちら:ジッパーフィンガー(x282665.com)
なぜジョジョ?
ジッパーと聞いて、ある世代が真っ先に思い出すのが『ジョジョの奇妙な冒険』第5部。主人公側の一人、ブローノ・ブチャラティのスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」です。触れたものや殴ったものにジッパーを取り付けて、開けたり閉めたりできる能力。壁に穴をあけて逃げたり、体を分けたりと、作中でも何度も見せ場があります。
つまりこのツール、見た目がほぼスタンド能力。
返信には「これでオレたちもスタンド使いに」といった声が並びました。作者のトドネロさん自身も、遊べるページを紹介する投稿にブチャラティの名セリフ「覚悟はいいか? オレはできてる」を添えています。名前も「ジッパーフィンガー」。狙っています。
何が面白い?
1. 一目でわかる。なぞる、開く、中が見える。説明がいらないので、13秒の動画だけで何ができるか全部伝わります。
2. 動きが気持ちいい。描いた線にそってジッパーがシュッと走り、引くと布のようにめくれる。触ってみたくなる手ざわりがあります。
3. 誰でも「中身」を仕込める。中の写真は自分で選べます。何を隠すか、何をのぞかせるか。ここで大喜利が始まります。実際に、同じ文面で別の写真を使ったパロディ投稿も出始めています。
4. ジョジョという共通言語。知っている人は「スティッキィ・フィンガーズだ」と反応せずにいられない。知らない人も、その盛り上がりで興味を持つ。二段構えで広がっています。
作ったのはどんな人?
トドネロさん(@x282665)は、小さなゲームやツールを作ってはXで公開しているゲームクリエイターです。9月4日の「タイフーンから逃げるゲーム」は24万いいねを超えるヒットに。10月12日にも「好きな文字でできる弾幕ゲー」を出しています。
プロフィールでは、作ったゲームを配信や動画で使うことを歓迎しています(収益化も含む)。ゲームのURLを書いてくれるとうれしい、とのことです。
まとめ
- トドネロさんの「ジッパーフィンガー」は、画面に好きなようにジッパーを描いて開けられるブラウザツール。
- 見た目が『ジョジョ』第5部のスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」そっくりで、ジョジョ好きを中心に拡散中。
- 写真を2枚選ぶだけで遊べるので、自分で中身を仕込んだパロディ投稿も出始めている。



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