X(旧Twitter)のトレンドに「ヒエラティックテキスト」という見慣れない言葉が入りました。きっかけは、遊戯王OCGの新しいパック『IMMORTAL PHOENIX(イモータル・フェニックス)』のCMです。
10月16日に公開されたCMには、通常版のほかに「ヒエラティックテキスト版」があり、アニメで闇マリクを演じた岩永哲哉さんが出演。アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』を見ていた世代から「ファンサービスが過ぎる」「テレビで流れたら笑ってしまう」と反響が広がっています。この記事は2026年10月17日時点の情報です。
ひとことで言うと
- 「ヒエラティックテキスト(古代神官文字)」は、アニメ版遊戯王で「ラーの翼神竜」のカードに書かれた特別な文字。これを読み上げないとラーの力を引き出せない。
- 10月31日発売の新パック『IMMORTAL PHOENIX』は、ラーの翼神竜と闇マリクがテーマ。そのCMに、ヒエラティックテキストを唱える版がある。
- CMには闇マリク役の岩永哲哉さんが出演。本人もXで出演を報告している。
ヒエラティックテキストとは?
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のバトルシティ編に出てくる設定です。三幻神のひとつ「ラーの翼神竜」のカードには、古代エジプトの神官が使った文字(神官文字)で書かれたテキストがあり、これを読める者でなければラーを本当の意味で使いこなせない、とされています。
有名なのが、バトルシティ決勝の孔雀舞と闇マリクのデュエル。テレビ東京の公式あらすじによると、第92話「古代神官文字(ヒエラティック・テキスト)の謎」で、舞はマリクから奪ったラーの翼神竜を召喚しますが、古代神官文字が読めずにラーを動かせません。そこでマリクが呪文を唱えてラーを取り戻し、舞を攻撃する、という展開でした。
このときマリクが唱える呪文は、日本語でも英語でもない不思議な響き。そのためネットでは昔から、聞こえ方をもじった「ゴリラ語」というあだ名で親しまれてきました。2023年にプレミアムバンダイで発売された「千年ロッド COMPLETE EDITION」にも、岩永さんの新録によるヒエラティックテキストの音声が収録されています。
新パック『IMMORTAL PHOENIX』とは?
公式サイトによると、『IMMORTAL PHOENIX』は2026年10月31日(土)発売の基本パックです。
- 価格:1パック198円(税込)、5枚入り。1ボックス30パック
- 全80種(アルティメットレア4種、ウルトラレア8種、スーパーレア10種、レア18種、ノーマル40種)
- 原作の闇マリクをイメージした新テーマ「太陽神」が登場。墓地や除外状態から「ラーの翼神竜」を何度もよみがえらせるテーマ
- 原作のラーとマリクの融合形態をイメージした融合モンスター「暗黒の太陽神-ラーの翼神竜」も登場。他のカードの効果を受けない
- ほかに新テーマ「白鴉」「リインゼルム」、強化された「転生炎獣」なども収録
- 初回生産分のボックスには「+1エクスパンションパック」が付く
公式サイトのトップには、原作の闇マリクを思わせるセリフが大きく掲げられていて、パック全体が「バトルシティの闇マリク」を前面に出したつくりになっています。
岩永哲哉さんが出演
CMに出演したのは、アニメで闇マリク(マリク・イシュタール)を演じた声優の岩永哲哉さん。岩永さんはXで、闇マリク役でCMに出演したことを報告し、パッケージに闇マリクのイラストが使われたことを喜んでいました。
同じ日の夜に配信された公式番組「遊戯王OCGタイムズ」では、孔雀舞を演じた七緒はるひさんと、岩永さん演じる闇マリクの「闇のデュエル」も企画されていました。第92話の組み合わせをそのまま再現した形です。
Xの反応
Xでは、当時アニメを見ていた人たちから次のような声が上がっています(要約)。
- ヒエラティックテキストを完全に再現していて笑った
- ファンサービスが過ぎる
- このCMがテレビで流れたら笑ってしまう
- ラーの翼神竜の再録がうれしい、新しい「太陽神」を早く使いたい
- 買ってヒエラティックテキストを唱えてみたい
「トレンドに知らない言葉が入っている」と検索した人も多かったようで、遊戯王を知らない人にとっては謎の単語、知っている人にとっては懐かしの名シーン、という温度差も話題を大きくしています。
まとめ
- 「ヒエラティックテキスト」は、アニメ版遊戯王で「ラーの翼神竜」の力を引き出す古代神官文字の呪文。
- 10月31日発売の新パック『IMMORTAL PHOENIX』のCMに「ヒエラティックテキスト版」があり、闇マリク役の岩永哲哉さんが出演。
- パックには新テーマ「太陽神」や「暗黒の太陽神-ラーの翼神竜」が収録。1パック198円。



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