「ラノベ作家の人生」は、ライトノベル作家の平坂読(ひらさか・よみ)さんが自分で作った、ラノベ作家の一生をたどるすごろく風の無料ブラウザゲームです。小説『妹さえいればいい。』4巻に出てくるボードゲームで、アニメ化のときに商品化が企画されたものの実現しなかった、と平坂さん本人が明かしています。登録なしで、lightnovel-life.astralsnow69.chatgpt.site から遊べます。
「重版決定!」で喜び、「ネットで叩かれた!」で凹み、「実写映画化決定!」で幸福がマイナス10。……そこは減るんだ。作家ならではの悲喜こもごもが、1マスごとに飛んできます。
この記事は2026年10月20日12時時点の情報です。「妹さえいればいい ボードゲーム」「ラノベ作家のすごろく」「平坂読 ゲーム」と探している人も、たぶんこれです。
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ひとことで言うと
- サイコロを振ってマスを進み、止まったマスの出来事で「幸福ポイント」が増えたり減ったりする、ラノベ作家版の人生ゲーム。
- 先に幸福100ポイントをためた人の勝ち(初期設定)。スタート地点=ゴールの「作品が書き上がった!」に戻るたび+20P。
- 1〜6人で遊べて、CPU対戦も、部屋を作ってのオンライン対戦もできる。
遊び方(ラノベ作家の人生をすごろくで進むゲーム)
実際に遊んで、ゲームの「遊び方」ページとプログラムでも確かめた内容です。
- 1. 人数と設定を決める:「新しい人生をはじめる」で、参加人数(1〜6人)、それぞれ人間かCPUか、自分の駒(ドット絵のチェス駒6種類)を選ぶ。マスの数(12〜36、初期値24)、ターン数の上限(初期値25ターン)、目標の幸福ポイント(初期値100)、「目標に届いた時点で勝ち」か「目標以上でゴールに着いたら勝ち」か、ポイントがマイナスになるかどうかも変えられる。
- 2. 手番のはじめにアイテムをもらう:そのときの順位で、1位は1枚、2位は2枚、3位以下は3枚。負けている人ほど多くもらえる、逆転しやすい仕組み。手札は5枚まで。
- 3. ダイスを振って進む:時計回りに進み、止まったマスの効果が起きる。ほかの作家がいるマスは飛び越え、飛び越えるたびに+5P。
- 4. 自分が出たマスは、スタートの隣へ移動する:進んだあと、さっきまで立っていたマスのカードがスタートのすぐ右隣へスライドする。盤面の並びがどんどん入れ替わるので、同じ順番のコースにはならない。
- 5. ゴールで+20P:スタート兼ゴールの「作品が書き上がった!」には、出目が余っていても必ず止まる。
- 6. 決着:目標ポイントに届いたら勝ち。上限ターンまでに決まらなければ、幸福ポイントの多い順で順位がつく。
マスは、24種類・全126枚の山札から毎回ランダムに並びます(ゴールの1マスだけ固定)。
マスの一覧:実写映画化は−10P
ゲームのプログラムに入っているマスの内容です(カッコ内は山札の枚数)。
- うれしいマス:神イラストが届いた!(+15P、6枚)、アニメ化決定!(+10P、6枚)、ファンに会った!(+10P、3枚)、重版決定!(+5P、6枚)、コミカライズ決定!(+5P、6枚)、ご飯が美味しい!(+3P、6枚)、酒が美味い!(+5Pだけど1ターン休み、6枚)、臨時収入が入った!(アイテム1枚、6枚)、ゾーンに入った!(もう一度ダイス、6枚)
- つらいマス:盗作疑惑で訴えられた!(−15Pで1回休み、3枚)、実写映画化決定!(−10P、3枚)、ストーカー被害を受けた!(−10P、3枚)、身内が宗教にハマった!(−10P、6枚)、担当がやらかした!(−5P、6枚)、地元の友達から結婚報告が届いた。(−5P、3枚)、ネットで叩かれた!(−3P、6枚)、親が「アンタいつ結婚するの?」とうるさい。(−3P、3枚)、担当編集が逃亡!(1ターン休み、3枚)、病気になった!(1ターン休み、3枚)
- 場がひっくり返るマス:書店営業(50%で「歓迎された!」+5P、50%で「塩対応でした…」−5P)、出版社が買収された!(誰もいないマスをランダムに並べ替え)、業界を揺るがす大事件が発生!(まだ使っていないカードも混ぜて並べ替え)、出版社の社長が逮捕された!(全員の次の出目が1になる)、何もない空虚なる一日(なにも起きない、12枚でいちばん多い)
「アニメ化」は+10なのに「実写映画化」は−10。友達の結婚報告でも−5。作者本人が作ったと思うと、ひとつひとつの数字に妙な重みがあります。
アイテムカード14種類
自分の手番なら、ダイスの前でも後でも何枚でも使えます。各カードは参加人数と同じ枚数だけ山札に入っています。
- サイコロをいじる:エナジードリンク(次のダイスが2個)、コーヒー(次の出目が6)、酒(次の出目が1〜12)、打ち合わせ(次の出目を1〜5から選ぶ)、スケジュール表(1〜6マスを指定して進む)
- 相手を邪魔する:ネット工作(1人の幸福−5)、創作論(1人を1回休み)、ファンネル(自分以外の全員を1回休み)、マインドコントロール(1人の次の出目を1〜6で指定)、スマホ(だれか1人の次の出目を1に)、マルウェア(好きなマスに秘密の罠。止まった人は−10Pで1回休み。自分が踏んでも発動)
- 盤面・手札:プロット(だれもいないマスを好きな位置へ動かす)、ネット通販(山札か捨て札から好きなアイテムを1枚)、ガチャ(ランダムに3枚)
コツ:エナドリ+コーヒーで12マス
- エナジードリンク+コーヒーで「6+6=12」:2個振りの効果と出目の効果は重なる。CPUと遊んだら、1ターン目にいきなりこれで12マス進まれた。酒と組み合わせると2個とも1〜12になる。
- 先頭のときほどアイテムが減る:1位は1枚しかもらえない。勝っている間は、ゴールまでの距離を見てコーヒーやスケジュール表を温存すると、最後のひと押しになる。
- 飛び越えは+5P:人数が多いほど飛び越えのチャンスが増える。6人対戦だと、移動だけでけっこう稼げる。
- マルウェアは置いた場所を覚えておく:罠は自分にも効く。同じ画面で遊ぶときは、置く場所をほかの人に見られないよう注意、とゲームにも書かれている。
オンライン対戦は、「オンライン対戦」から部屋を作るか、招待URLで参加する形です。全員が準備完了になると主催者が開始でき、CPUも追加できます。2分間操作がないとCPUが代わりに動きます(ゲームの「遊び方」ページより)。BGMは20曲あり、一巡ごとに切り替わります。
Xの反応
平坂さんの紹介ポストは10月20日8時59分の投稿で、約3時間で1,650いいね(12時時点)。「何度かテストプレイしましたが、面白いです。なぜ商品化できなかったんだ…」というひとことが添えられています。「ラノベ作家の人生マジか」と驚く引用も。小説の中にしかなかったゲームが、9年ごしに遊べるようになりました(アニメ放送は2017年)。
作った人
作者は、ライトノベル作家の平坂読(@hirasakayomi)さん。『僕は友達が少ない』『妹さえいればいい。』『変人のサラダボウル』などの作者です。『妹さえいればいい。』は、ラノベ作家たちが主人公の青春ラブコメで、このゲームはその4巻に登場します。ゲームのページのアドレスは「chatgpt.site」で、ChatGPTのサービスを使って公開されたものとみられます(作り方について本人の説明は未確認)。
▶ これから伸びそうな新作は 「今からバズる!?注目の新作ブラウザゲーム」、すでに大きく話題になった作品は 「今話題のインディーズゲームまとめ」 にまとめています。
まとめ
- 「ラノベ作家の人生」は、平坂読さんが『妹さえいればいい。』4巻の作中ボードゲームを本当に遊べるようにした無料のすごろくゲーム。
- 重版・アニメ化・神イラストで幸福が増え、炎上・盗作疑惑・実写映画化で減る。先に100Pで勝ち。
- 1〜6人、CPU対戦とオンライン対戦に対応。負けている人ほどアイテムが多くもらえる。
次に読む:人生を進めるゲームなら、『人生のレールから外れないようにするゲーム』や『プロ野球選手シミュレーター』もどうぞ。
出典
- 平坂読さんのX投稿(2026年10月20日)
- ラノベ作家の人生(マス・アイテム・ルールはゲームの「遊び方」ページとプログラムで確認)



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