「あそこのラーメン、めっちゃうまいらしいで。知らんけど」。さんざん語っておいて、最後に全部ひっくり返す。関西ではおなじみの言い回し。
意味
「知らんけど」は、自分の発言のあとに付けて、「確かではないけれど」「責任は持てないけれど」と付け加える言葉です。
文字どおりには「知らないけれど」。ただ、本当に何も知らないわけではなく、「たぶんそうだと思うけど、断言はしないよ」という、ゆるい保険のような役割をします。
使い方
- 「明日は晴れるんちゃう?知らんけど」
- 「あの二人、付き合ってるらしいよ。知らんけど」
- 長々と自分の考えを語ったあとに、照れ隠しとして「知らんけど」
元ネタ・由来
もとは関西でよく使われる言葉。うわさ話や自分の推測を話したあとに、軽く付け足します。
これがSNSで「便利な言い方」として関西以外の人にも知られ、文章の最後に付ける使い方が広まりました。2022年の新語・流行語大賞では、トップ10に選ばれています。
なぜ広まった
- 断言を避けられる。SNSでは、言い切ると反論が来ます。「知らんけど」と付けておけば、予防線になります。
- オチになる。まじめに語ったあとの「知らんけど」は、それだけで笑いになります。
- 文字にしても伝わる。話し言葉のまま書けるので、投稿の最後に付けやすい。
一方関西の人からは「本来はそんなに何にでも付ける言葉ではない」という声も。
全国に広まる中で、使いどころが少し広がった言葉と言えそうです。
まとめ
- 「知らんけど」は、発言のあとに付けて「確かではないけど」と添える言葉
- もとは関西で日常的に使われていた言い回し
- 2022年の新語・流行語大賞でトップテン入りし、全国に定着した
(この記事は2026年10月時点の使われ方をもとにしています。)



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