気づいたら1時間、暗いニュースや荒れたタイムラインをずっと見ていた……。そんな経験、ありませんか?
それ、名前がついています。「ドゥームスクロール」です。
ドゥームスクロールとは
ドゥームスクロール(doomscrolling)とは、気がめいるようなニュースや投稿を、やめたいのにスマホで延々と見続けてしまうことです。「ドゥームスクローリング」とも言います。
「doom(破滅、悪い運命)」と「scroll(画面をスクロールする)」を組み合わせた言葉で、直訳すると「破滅スクロール」。見れば見るほど気分が落ち込むのに、指が止まらない。あの状態のことです。
尚、名古屋弁の某悪魔博士とは一切関係ありません。
いつからある言葉?
広く使われるようになったのは2020年です。新型コロナウイルスの流行で、不安なニュースをスマホで追い続ける人が世界中で増え、この言葉が一気に広まりました。
ただ、言葉そのものはもう少し前からあります。アメリカの辞書メリアム・ウェブスターによると、2018年10月にはすでにTwitter(現在のX)で使われていたそうです。
同じ辞書には、2023年9月に「doomscroll」が正式に収録されました。ネット発の言葉が、数年で辞書に載るまでになったわけです。
似た言葉:ドゥームサーフィン
ほぼ同じ意味で「ドゥームサーフィン(doomsurfing)」という言い方もあります。こちらは「ネットサーフィン」のサーフィン。SNSに限らず、悪いニュースを次々にたどってしまうことを指します。
ミームでの使われ方
最近は、ドゥームスクロールそのものがネタにされることも増えました。
たとえば、泣きながらスマホを見つめる犬の画像。もともとは「SNSを見すぎてしんどい」状態を表すGIFでしたが、日本では別の遊び方で大流行しています。くわしくはこちらの記事でどうぞ。
まとめ
- ドゥームスクロールは、暗いニュースや投稿をやめられずに見続けてしまうこと
- 「doom(破滅)」+「scroll(スクロール)」。2020年のコロナ禍で一気に広まった
- 2023年9月には、アメリカの辞書メリアム・ウェブスターにも収録された
出典
最終更新日:2026年10月10日



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