ホストの「ラスソン」って何?閉店前に流れる、その日の締めの一曲

ラスソン 用語解説

意味

ホストクラブで、営業終了の前に流れる「ラストソング」のこと。

その日に活躍したホストがマイクを持って歌い、店内を締めくくります。照明が落ち、店じゅうの視線がひとりに集まる。1日の最後の、主役の時間です。

歌のうまさより、その日の成績で決まるのがポイント。音痴でも、その日いちばんならラスソンです。

使い方

  • 「担当にラスソンを取らせたい」
  • 「今日のラスソン、担当だった!」
  • 「ラスソンで名前を呼ばれて泣いた」

ラスソンを歌う権利を得ることを「ラスソンを取る」と言います。その日の売上などで決まることが多いため、指名している姫にとっては「自分の応援が実った」と感じられる瞬間です。

成り立ち

「ラストソング」を略した言葉です。その日の売上などで活躍したホストが歌うのが一般的で、ホストにとっても、指名している姫にとっても「今日いちばん」のしるしになります。

店によって、選ばれ方や演出はさまざまです。歌の途中で、そのホストを応援した姫への感謝を伝えたり、名前を呼んだりすることもあります。

ラスソンのあるある

  • ラスソンを目標に、月末や誕生日に気合いを入れる
  • 歌い終わったあと、店内から大きな拍手
  • 歌い手の「十八番」が決まっていて、イントロでだれのラスソンかわかる
  • ラスソンの動画や写真をSNSに載せて、記念にする

ホストクラブでは、高いお酒が入ったときの「シャンパンコール」と並んで、ラスソンは店の名物ともいえる演出です。

どこで使う?

ホストクラブの店内や、ホストに通う人のSNSなど。担当がラスソンを歌うと、それを喜ぶ投稿もよく見られます。毎月の成績ランキング「ナンバー」と同じく、ホストの活躍を表す目印のひとつです。

ただし、ラスソンのためにお金を使いすぎてしまう人がいるのも事実。楽しめる範囲で、が大切です。

ラスソンの流れ(一例)

  • 閉店の少し前に、ラスソンを歌うホストが発表される
  • 店内の照明が変わり、曲が流れはじめる
  • ホストがマイクを持って歌い、ほかのホストや姫が盛り上げる
  • 歌い終わると拍手。そのまま閉店へ

店によっては、ラスソンの前にそのホストが一言あいさつをしたり、応援してくれた姫の名前を呼んだりすることもあります。細かい流れは店ごとにちがうので、あくまで一例です。

ラスソンは、その日の店の空気を一つにまとめる時間でもあります。歌っているホストだけでなく、まわりのホストたちも手拍子やかけ声で盛り上げ、店全体で「今日もおつかれさま」を分かち合う。ホストクラブの一日の終わりを象徴する、特別な一曲です。

ラスソンの意味を知ると、ホストクラブの話題がぐっとわかりやすくなります。

まとめ

  • ラスソンは、閉店前のラストソング
  • その日に活躍したホストが歌う
  • 担当と姫にとっての「今日いちばん」のしるし

ホストクラブに通う人たちの文化は、「ホス狂い界隈」の記事でまとめています。

次に読む

ホスト用語の一覧はこちら(ホスト用語一覧)。

出典

(この記事は2026年10月時点の情報です。)

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