意味
ホストクラブで高額なシャンパンなどが注文されたとき、ホストたちが席に集まって、マイクで盛り上げる演出。
注文した姫をたたえる、にぎやかなお祝いの時間です。店中の視線が、その席に集まります。音楽が流れ、ホストたちの声がそろい、まるでステージのような空気になります。
使い方
- 「誕生日だから、シャンパンコールしてもらった」
- 「コール、かっこよかった」
略して「コール」とも言います。「コール入れる?」と聞かれたら、「高いお酒を頼んで盛り上げてもらう?」という意味です。
コールの流れ
店によって違いますが、だいたい次のような流れで進みます。
- 姫が高額なシャンパンなどを注文する
- 店内にアナウンスが流れ、手のあいているホストたちが席に集まる
- マイクを持ったホストを中心に、決まったかけ声やリズムで盛り上げる
- 最後に「姫からひとこと」と、注文した姫にマイクが向けられることも
かけ声は店ごとに工夫されていて、言葉遊びやダジャレを交えたものもあります。ホストにとっては、店全体で姫をお祝いする、いちばん大事な見せ場のひとつです。
成り立ち
ホストクラブで、高額なお酒の注文をみんなで祝う習わしとして定着しました。ホストクラブの料金を紹介したMONEY PLUSの記事(2019年)では、コールをしてもらうには、1回あたり5万円以上のドリンクの注文が目安とされています。
どこで使う?
ホストクラブの店内、ホストやお客さんのSNS、ホストを題材にした動画など。シャンパンを何段にも積んで注ぐ「シャンパンタワー」と並んで、ホストクラブらしさを代表する光景です。
ホストを題材にした漫画やドラマ、アニメでも、シャンパンコールはおなじみの名場面として描かれます。行ったことがない人でも、なんとなく知っているのはそのためです。
関連する言葉
- シャンパンタワー:グラスをピラミッドのように積み、上からシャンパンを注ぐ演出
- マイク:コールのときに使うマイク。コールの主役になるホストが持つ
- ラスソン:その日いちばん売上を上げたホストが、閉店前に歌うこと
- エース:そのホストをいちばん応援している姫
担当の誕生日を祝うバースデーイベントなどでは、コールやタワーが次々に入り、店中が一晩じゅうお祭りのようになります。
気をつけたいこと
シャンパンコールは華やかですが、高額な注文が前提です。その場の雰囲気で頼みすぎてしまうことのないよう、使う金額の上限は来店前に決めておくのが大切です。その場で払えない分を後払いにする「売掛」は、トラブルのもとになることもあります。
まとめ
- シャンパンコールは、高額なお酒の注文を盛り上げる演出
- ホストたちが席に集まり、マイクでたたえる
- 高額な注文が前提の、ホストクラブらしい文化
次に読む
ホストクラブに通う人たちの文化は、「ホス狂い界隈」の記事でまとめています。
ホスト用語の一覧はこちら(ホスト用語一覧)。
出典
(この記事は2026年10月時点の情報です。)



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