サウナ界隈とは?「ととのう」を求める人たちの作法と言葉

サウナ界隈の解説記事のサムネイル 界隈解説

熱い部屋でがまんして、冷たい水に入って、いすに座ってぼーっとする。これを3回くり返すために、わざわざ遠くまで出かけます。

ひとことで言うと

サウナに通い、その楽しみ方をつきつめる人たちのこと。「サウナー」と呼ばれます。

ただ汗をかくだけではありません。サウナ→水風呂→休憩、という流れを大切にしています。

どんなことをする?

  • サウナに入る:熱い部屋で、体を温める
  • 水風呂に入る:冷たい水で、体を冷やす
  • 外気浴:いすに座って、風にあたりながら休む
  • くり返す:この流れを、何回か行う
  • サ飯:サウナのあとに食べるごはん。これも楽しみのうち
  • サ旅:行きたい施設をめざして、旅行する

この界隈のいちばん有名な言葉が、「ととのう」です。

成り立ち

サウナは、昔からありました。ただ、以前は「おじさんが行く場所」という印象が強かったようです。

流れを変えたのが、タナカカツキさんの漫画『サ道』です。サウナのあとの気持ちよさを「ととのう」という言葉で広め、ドラマにもなりました。

これをきっかけに、若い人や女性にも広がり、「サ活」という言葉も生まれました。

界隈のお約束

  • 入る前に、体を洗う。サウナも水風呂も、みんなで使う場所。
  • 水風呂の前に、汗を流す。かけ湯やシャワーで流してから入る。
  • サウナ室では、静かに。おしゃべりは、ひかえめに。
  • 場所取りをしない。タオルを置いて、いすを取っておかない。
  • 無理をしない。がまんくらべではない。体調が悪いと感じたら、すぐ出る。

よく出る言葉

  • サウナー:サウナが好きな人
  • ととのう:サウナ・水風呂・休憩のあとに感じる、すっきりした気持ちよさ
  • サ活:サウナに行くこと
  • サ飯:サウナのあとのごはん
  • 外気浴:外の風にあたって休むこと
  • ロウリュ:熱した石に水をかけて、蒸気を出すこと
  • アウフグース:タオルであおいで、熱い風を送るサービス
  • 熱波師:アウフグースをする人
  • ホームサウナ:いつも通っている施設

外から見ると

「熱いのをがまんする場所」と思っていると、何が楽しいのかわかりません。目的は、がまんではなく、そのあとの休憩です。

入り方に、正解はありません。体調と相談しながら、自分が気持ちいいところでやめる。それがいちばんの作法です。

まとめ

  • サウナに通い、楽しみ方をつきつめる人たち
  • 漫画『サ道』が「ととのう」という言葉を広めた
  • お約束は、体を洗ってから入る・静かにする・無理をしない

(この記事は2026年10月時点の使われ方をもとにしています。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました