意味
あるホストを、いちばん応援しているお客さん(姫)のこと。
来店の回数や使う金額がいちばん多い客を指すのが一般的です。決まった基準があるわけではなく、ホスト本人や周りの姫の受け止め方で決まる、ゆるやかな呼び名です。ホストの売上を支える、文字どおりの大黒柱。
使い方
- 「わたし、担当のエースなんだ」
- 「エースの座を守りたい」
- 「新しいエースが現れた」
姫どうしの間では、ちょっとした誇りや競争心をこめて使われます。ホストの側が「うちのエース」と呼ぶこともあり、店にとっても大切な存在です。
似た言葉との違いは、こんな感じです。
- エース:そのホストにとって、いちばんの客
- 太客(ふときゃく):たくさんお金を使ってくれる客。エースでなくても使う
- 被り:同じホストを指名している、ほかの姫
エースは、たったひとりの「いちばん」。だからこそ、その座をめぐって、姫どうしが意識しあうこともあります。
成り立ち
野球などのスポーツで、チームの柱になる選手を「エース」と呼ぶことから来ています。野球なら、いちばん頼りにされる投手。トランプでも、エースは強いカードです。ホストクラブでは、そのホストの売上をいちばん支えている客が「エース」と呼ばれるようになりました。
どこで使う?
ホストクラブに通う人のSNSや会話、ホスト自身の発信など。担当が「ナンバー」(月の売上ランキング)に入るかどうかは、エースの存在に左右されることもあります。
ホストを題材にした漫画やドラマでも、「エース」はおなじみの言葉です。担当にとっていちばん大切な客であり、ときには店の売上を左右するほどの存在として描かれます。いっぽうで、エースだからといって特別扱いされるとは限らず、担当との関係に悩む姿もよく描かれます。
エースが登場する場面
エースの存在がいちばん目立つのは、担当の誕生日を祝う「バースデーイベント」などの特別な日です。高いお酒を入れて「シャンパンコール」で盛り上げるのは、エースの見せ場とされることが多いです。
ただ、エースであり続けるには、大きなお金がかかります。その場で払えない分を後払いにする「売掛」でトラブルになるケースもあるので、使う金額の上限は、自分で決めておくことが大切です。
エースのあるある
- 担当のSNSに、自分とのツーショットがのると安心する
- 新しい姫が来ると、ついエースの座が気になる
- イベントの前は、何を入れるか本気で計画を立てる
- 担当の売上の話を聞くと、自分のことのようにうれしくなる
まとめ
- エースは、そのホストをいちばん応援している姫
- 来店回数や使う金額がいちばん多い客を指すことが多い
- 由来は、スポーツのチームの柱「エース」
次に読む
ホストクラブに通う人たちの文化は、「ホス狂い界隈」の記事でまとめています。
ホスト用語の一覧はこちら(ホスト用語一覧)。
出典
(この記事は2026年10月時点の情報です。)



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