「コロス」って新ポケモン、怖くね?
……嘘です。そんな物騒な名前のポケモン、公式にはいません。
でも10月に入ってから、Xには「コロス」のイラストがあふれています。しかも、ひとつ残らず殺意の塊。
この子はいったい何者??
2匹のポケモンを合体させた結果、偶然物騒な名前と見た目に。
元ネタは「ポケモンフュージョン」。コイル+カイロス=コロス
ポケモンフュージョンとは、2匹のポケモンをまぜて、新しいポケモンを作ることができるツールです。
見た目と名前を半分ずつ合体させてくれるジェネレーター(自動で作ってくれるサイト)が、ファンのあいだで昔から親しまれています。
ピクシブ百科事典によると、今回の発端は2026年10月4日のXの投稿です。
そこで合体させられたのが、この2匹。
- コイル(磁石のポケモン)
- カイロス(クワガタのポケモン)
名前を前と後ろでくっつけると、コ+ロス=コロス。
ジェネレーターは何も悪くありません。ルールどおりに名前をつなげただけです。なのに、できあがったのは「無慈悲な殺戮マシーン」でした。
何が面白いの?
名前が直球すぎる
ポケモンの名前は、もとの生きものや特徴をもじった、かわいいものが多いです。そこに急に「コロス」。ひねりも遠まわしさも、いっさいありません。
図鑑に並んでいたら、二度見します。
見た目まで、名前どおりだった
これが名前だけなら、ここまで流行らなかったはずです。
カイロスには、大きなハサミのようなツノがあります。それがコイルの体と合体した結果、見た目もしっかり凶悪になりました。
名前が直球なうえに、姿が名前を体現したように威圧的だったことも流行の理由です。
名は体をあらわす、の完成形です。
みんなが「公式っぽく」描きたくなった
ジェネレーターが出す画像は、2匹を機械的につなげたもの。そこで絵の描ける人たちが、「もし本当にいたら」のコロスを描きはじめました。
冒頭の投稿のイラストは5万いいねごえ。そこから「メガシンカしたコロス」「色ちがいのコロス」「しっぽがネジになっているコロス」と、リクエストに応える形で、どんどん設定が足されていきました。
存在しないポケモンの図鑑が、みんなの手で勝手に充実していく。クイヤと同じ、「いないものを、いることにする」遊びです。
なぜ流行った?
「ほかのコロス」探しが始まった
コイルとカイロス以外でも、コロスは作れるのでは?そう考えた人たちが、組み合わせを探しはじめました。
ピクシブ百科事典によると、たとえばコイルとケンタロスでも、別のコロスが生まれます。
コイツもヤバそうです。
逆に、ヘラクロスやミロカロス、メタグロスは、名前の切れ目がちがうのでコロスになりません。惜しい。
ほかの「あぶない名前」も発掘された
こうなると、名前の事故さがしが止まりません。Xでは、別の組み合わせから生まれる、ちょっと人前で言いにくい名前のポケモンも話題になりました。
「わざと事故を起こして物騒なポケモンを作る遊びが大流行し、ポケモンリーグに禁止される」という、架空のニュース風の投稿まで登場しています。もちろん、そんな事実はありません。
誰でもすぐ試せる
ジェネレーターは、2匹を選ぶだけ。絵が描けなくても、自分で新しい組み合わせを試して投稿できます。見る側から作る側へ回るのがかんたんなミームは、やっぱり強いです。
まとめ
- 「コロス」は、ポケモンのコイルとカイロスを合体させた、ファンの遊び「ポケモンフュージョン」から生まれた名前。公式のポケモンではない
- 名前が物騒なうえに、見た目まで凶悪だったことで話題になり、2026年10月4日ごろからXで流行した
- イラストで設定を足したり、別の組み合わせのコロスを探したりと、遊びが広がっている
出典
最終更新日:2026年10月10日



コメント