「〇〇はしません。△△だからです。」
淡々と言い切って、理由を添えるだけ。なのに、なぜか笑える。
2026年の春、Xにこんな文があふれました。「タゴサク構文」です。
元ネタ:映画『爆弾』のスズキタゴサク
元ネタは、呉勝浩さんのミステリー小説『爆弾』(講談社)と、その映画版。映画は2025年10月31日に公開され、山田裕貴さんが主演、佐藤二朗さんが謎の男・スズキタゴサクを演じました。
作中には、タゴサクが「〇〇は△△します。××だからです。」という形で、短い宣言と理由を淡々と並べていく場面があります。この口調が、構文の元になりました。
何が面白い?
- 言い切りがきっぱり:迷いのない宣言に、妙な説得力がある
- 理由がずれている:「なるほど」と思わせて、よく考えるとしょうもない
- 口調が淡々:どんな内容でも、真顔で読み上げている感じが出る
真面目な顔で、ふざける。これが一番強い。
どう使う?
型は「〇〇は△△します(しません)。××だからです。」。これを何行か重ねるのが基本です。
- 「今日は早く寝ません。推しの配信があるからです。」
- 「ダイエットは明日からにします。今日はケーキがあるからです。」
- 「部屋は片づけません。どこに何があるか、わかっているからです。」
日々の言い訳や自己紹介が、なぜか格調高く聞こえます。
この流行には、演じた佐藤二朗さん本人も反応しました。
なぜ流行った?
映画の配信がはじまったことをきっかけに、Xで投稿が増えたとされています。2026年4月にはすでに話題になっていて、5月には佐藤二朗さんが「流行っているらしい」と投稿し、大きな反響を呼びました。
型が短くて覚えやすく、何にでも当てはめられるのが広まった理由。モデルプレスの「流行語大賞2026上半期」にも、「タゴサク構文」が選ばれています。
ちなみに同じリストには、ボンドロの名前も。気になる人はボンボンドロップシールの記事もどうぞ。
まとめ
- 元ネタは、映画『爆弾』で佐藤二朗さんが演じたスズキタゴサクの話し方
- 「〇〇はします(しません)。××だからです。」と、宣言と理由を淡々と並べる
- 2026年春、配信をきっかけに広まり、上半期の流行語にも
出典
(この記事は2026年10月時点の情報です。)



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