先に答えだけ:「ワホー」(わほー/ワホー)は、YouTuberのセイキン(SEIKIN)さんが2014年9月26日に公開した動画「ミンティア一気食いした結果・・・」で言ったひとこと。ミンティアが冷たすぎて「もう北極。ホッキョクグマ出てきそう」→クマの鳴き声として「ワホー」。意味は特になく、その意味のなさごと楽しむミームです。
11年前の動画の一瞬が、2026年にTikTokで掘り起こされて大流行。女子中高生が選ぶ「JC・JK流行語大賞2026上半期」ではコトバ部門1位になりました。年末の新語・流行語大賞の候補としても名前が挙がっています。
セイキンさん本人も、2026年8月に「ワホー2026」を投稿。10万いいね超え。
本人、ノリノリです。
「ワホー」の元ネタ:セイキンの「ミンティア一気食い」動画
元ネタは、セイキンさんのYouTubeチャンネル「SeikinTV」の動画「ミンティア一気食いした結果・・・」(2014年9月26日公開、約7分半)。
いろんな味のミンティアを、一気に口に入れていく企画です。強烈にスースーするタイプを食べたところで、セイキンさんが寒さをこう表現します。
「もう北極。北極グマ出てきそう。もうワホーつって」(セリフはおおよそ)
つまり「ワホー」は、セイキンさんが想像したホッキョクグマの鳴き声。身ぶりつきのアドリブで、動画の3分20秒前後に出てきます。
ホッキョクグマは、たぶんそう鳴かない。
この動画は2026年10月時点で再生回数が約560万回。当時は、ファンの間で知られる「隠れた名シーン」くらいの扱いでした。
なぜ11年後に流行った?
きっかけはTikTok。2026年に入って、この場面が音源として切り出され、ショート動画で一気に広まりました。
- 意味がない:「ワホー」には何の意味もない。だからこそ、どんな場面にも置ける。
- 短くて言いやすい:3文字。掛け声として口に出しやすい。
- ギャップ:「北極」「ホッキョクグマ」という壮大な前フリから、出てくるのが「ワホー」。
- 身ぶりつき:動きごとまねできるので、ショート動画向き。
- 本人が乗っかる:セイキンさんが「ワホー2026」を出したり、イベントで披露したりと、何度も燃料を投下。
AMFの発表では、教室やSNSで「とりあえず言っておく」掛け声として定着している、と説明されています。昔の動画が時間を超えてバズる「リバイバル消費」の典型例、とも。
なお、同じ調査ではセイキンさん本人も「ヒト部門」3位に入りました。
「ワホー」の意味と使い方
意味:特になし。テンションが上がったとき、寒いとき、なんとなく場をなごませたいときの掛け声です。
- 冷たい飲み物やアイスを口にしたとき:「キンキンに冷えてる……ワホー」
- うれしいとき・はしゃぎたいとき:「テスト終わった、ワホー!」
- 返事に困ったとき:とりあえず「ワホー」
- 🐻❄️(ホッキョクグマの絵文字)を添えて「ワホー🐻❄️」
カタカナ「ワホー」、ひらがな「わほー」、半角の「ワホー」と、書き方はいろいろ。どれも同じ意味(=意味なし)です。
ほかのミームと組み合わせるのも定番で、「ワホー vs ジェームズ」のような音MADや、M!LKの「〇〇すぎて滅」とかけた「ワホーすぎて滅」なども検索されています。
テレビやイベントにも広がった
2026年6月には、TBSの朝の情報番組『ラヴィット!』で、若者のトレンドとして「ワホー」がクイズに出題されました。出演者は誰も答えられず、正解が発表されてもスタジオは困惑気味。ネットでは「セイキンが被害者でしかない」と同情(?)の声も上がったと、YouTuberニュースサイトのユーチュラが伝えています。
8月22日には、エスコンフィールドHOKKAIDOで開かれたUUUMのイベントで、セイキンさんが球場名物の「きつねダンス」に参加。その中で「ワホー」を披露した動画も公開されています。
「流行りが終わったからワホー擦りまくるセイキンまだ好き」という投稿には8万いいね。流行のピークを過ぎても本人がワホーし続ける姿まで含めて、愛されているようです。
流行語大賞にノミネートされる?
ユーキャン新語・流行語大賞は、例年11月上旬にノミネート30語、12月初めに年間大賞が発表されます。
「ワホー」は、上半期の若者向け調査で1位を取ったことから、ノミネートを予想する声もあります。ただし、JC・JK流行語大賞は株式会社AMFの独自調査で、ユーキャンの新語・流行語大賞とは別物。選ばれるかどうかは、発表を待つしかありません。
ノミネートが発表されたら、この記事に追記します。
まとめ
- 「ワホー」の元ネタは、セイキンさんの動画「ミンティア一気食いした結果・・・」(2014年9月26日)。
- ミンティアの冷たさを「北極。ホッキョクグマ出てきそう」とたとえた、クマの鳴き声のアドリブ。
- 2026年にTikTokで再発掘され、JC・JK流行語大賞2026上半期のコトバ部門1位に。意味は特になし。
次に読む:流行語大賞に選ばれたミームといえば、ハチワレの口ぐせ。「〜ってコト!?」が流行語大賞になるまでもどうぞ。同じくYouTuberの動画から生まれた最近のミームなら「儚い女」の元ネタも。




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