ジョジョの新しいエンディング、聞きましたか。
そして、あの曲が頭からはなれなくなっている人、いませんか。
最初に聞いたときは
「え、うそでしょ……?」
と固まったはずなのに。気づけばお風呂でサビを口ずさんでいる。
賛否まっぷたつの大さわぎから始まって、いまやネットのおもちゃになりつつある1曲。その流れを解説します。
元ネタは、アニメ『ジョジョ』7部のエンディング曲
元ネタは、アニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』のエンディングテーマ「死ぬか生きるか」。歌っているのは、ラッパーの千葉雄喜さんです。2026年9月25日に発表され、配信も始まりました。
なぜ、そんなに話題になった?
アニメのジョジョといえば、エンディングは洋楽の名曲、というのがお約束でした。作品の世界に合った昔の洋楽が流れるのを、毎シリーズ楽しみにしているファンも多かったんです。
ところが今回は、はじめての日本語のオリジナル曲。しかもラップ。
公式が公開するや否や、ネットは大さわぎになりました。
- 「19世紀のアメリカが舞台なのに、なぜ日本語ラップ?」
- 「歌詞が、主人公たちの物語と合っていない」という指摘
- 公式のエンディング映像に、低評価がたくさんつく事態
低評価は1週間たたないうちに10万件。海外のファンにも歌詞の訳が広まり、さわぎは国をこえました。
ここまでは、わりと深刻な話です。でも、ネットはここで終わりませんでした。
何が面白いの?
気づいたら、口ずさんでいる
いちばん広まっているのが、このパターンです。
見ているときは「クセが強いな……」と笑っていたのに、ごはんを食べながら頭の中で流れ、お風呂ではもう歌っている。
ゆったりしたテンポで、同じ言葉をくり返す曲なので、一度聞くと耳に残ります。「合っているかどうか」とは別のところで、「覚えやすさ」は最強だったわけです。
どの作品にも当てはめられる
歌詞のつくりは、とてもシンプル。「作品のあらすじを、そのまま歌にする」形です。
これに気づいた人たちが、ほかの作品で替え歌を作りはじめました。「もしあの人が、別のアニメのエンディングを作っていたら」という大喜利です。あらすじを、あの節まわしで淡々と歌うだけで、どんな名作もゆるくなってしまいます。
コメント欄が大喜利会場に
動画のコメント欄では、ジョジョのキャラクターになりきったコメントが大量に書きこまれました。ピクシブ百科事典によると、歴代の敵キャラの能力にひっかけて「この曲をなかったことにしてくれ」と頼むようなネタが人気だったそうです。
怒っているのに、ちゃんとジョジョでボケている。ファンの愛が、ななめの方向にあふれた結果です。
なぜ、賛否からネタに変わった?
YouTubeで、アレンジ動画が次々に作られた
さわぎが広がると、この曲を編集したりアレンジしたりする動画が、YouTubeにたくさん投稿されました。別の曲とまぜたもの、テンポを変えたもの、MADと呼ばれる映像作品。ピクシブ百科事典によると、こうした動画はおおむね好評だそうです。
「この曲、いじると面白いぞ」と気づかれた時点で、空気が変わりはじめました。
毎週流れるので、だんだん慣れてくる
アニメのエンディングは、毎週かならず流れます。最初はびっくりしても、何度も聞くうちに耳がなじんでくる。そして気づけば歌っている。
オリコンによると、YouTubeのチャートでは、このアニメのオープニングとエンディングが、そろってトップ10に入りました。聞かれている回数でいえば、文句なしのヒット曲です。
「文句」より「ネタ」のほうが広まりやすい
批判の投稿は、読む人を選びます。でも「気づいたら歌ってた」は、誰でも笑えます。
時間がたつにつれて、広まる投稿の中心が、批判からネタへ移っていきました。いまでは、ジョジョを見ていない人のタイムラインにも、この曲のネタが流れてくるようになっています。
まとめ
- 「死ぬか生きるか」は、アニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』のエンディング曲。千葉雄喜さんが歌い、2026年9月25日に発表された
- 洋楽が定番だったジョジョのエンディングが日本語ラップになったことで、賛否が大きく割れた
- その後、「つい口ずさんでしまう」ネタや替え歌の大喜利、YouTubeのアレンジ動画が広まり、ミームとして楽しまれるようになった
出典
- 『ジョジョの奇妙な冒険』アニメ公式のXの投稿(2026年9月25日)
- ピクシブ百科事典「死ぬか生きるか」
- ピクシブ百科事典「死ぬか生きるかの戦い」
- オリコンニュースのXの投稿(YouTubeチャート、2026年10月7日)
最終更新日:2026年10月10日



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